【パリモーターショー06】スズキ スプラッシュ のイメージは、水しぶき

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【パリモーターショー06】スズキ スプラッシュ のイメージは、水しぶき
【パリモーターショー06】スズキ スプラッシュ のイメージは、水しぶき 全 6 枚 拡大写真

スズキがパリモーターショーに出展した『スプラッシュ』コンセプトを開発した神尾氏によると、「ネーミングが示すように、跳ねる水の躍動感がキーコンセプト」だという。

「スズキのデザインが凸面を基調にやや淡白なものから彫りの深い彫刻的なものをハイトのあるボディで表現するようにチャレンジしました。複雑なラインで構成されたデザインは若々しく、走りを感じさせるものに仕上がっています。また『スイフト』よりも車高を高くしたことで、視覚的な面だけでなく日常の使い勝手もよくなっています」

エスステリアのデザインを担当した宮澤氏は、「肩口からフロントのヘッドライトに至る複雑な面が描く、見る角度により異なるラインが特徴です。リアコンビも一般的な縦型ではなく、ちょうどコの字を逆にしたような形状で『跳ね』を表現しました。グラスルーフの部分をサイドウィンドウと繋げて一体感を持たせ、AピラーからDピラーにかけて島状に浮かせる『フローティング』手法をとりました。」と、エクステリアの見どころを語ってくれた。

インテリアデザインを担当した中安氏は「エクステリアのラグーン・ブルー・パール・メタリックにあわせて、ドアパネルからステアリングのセンター部分、ダッシュパネルに至るまで、水色を配しました。メーターパネルとセンターコンソールも深みのあるブルーを用いるなど、インテリアも水のイメージ、瑞々しさを意識してデザインしました。シンプルな中に、練り込んだ造形の美しさを表現できるよう苦心しました」と語る。

《ケニー中嶋》

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