【トヨタ カローラ 新型発表】アクシオが付いた理由

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ カローラ 新型発表】アクシオが付いた理由
【トヨタ カローラ 新型発表】アクシオが付いた理由 全 4 枚 拡大写真

10代目にフルモデルチェンジを行なった新型『カローラ』のセダンには、「アクシオ」というサブネームが与えられている。今まで、ワゴンに「フィールダー」、5ドアに「ランクス」といったサブネームが付くことがあったが、セダンにこれだけ明確なサブネームが与えられたのは初めてだ。

その理由はどこにあるのか、カローラのチーフエンジニアを務めた藤田博也さんに聞いた。「カローラセダンは今まで培った信頼性や安心感といったブランド力に加え、従来のカローラ以上に、より高い品質を追求するという意味を込めて、新たにカローラ アクシオと命名しました」

「また、今まではセダンが本流で、フィールダーがサブ的なイメージがありましたが、現在国内ではセダンもワゴンも販売比率は同等ですので、セダンが本流ともいえなくなってきています。実際に新型のパッケージング開発などはワゴンから先にアプローチしています。そういった意味も含めて、セダンもワゴンも同じスタンスでネーミングを与えました」という。

確かに今まではセダンがメインでフィールダーが派生車というイメージだった。だが、新型はワゴンメインで開発が進められた場面もあったようだ。そういった背景もあり、新型カローラはセダンにも、ワゴンと同等にサブネームが与えられているようだ。

ただし、カローラは世界的にブランド力のある車名なので、『コロナプレミオ』−『プレミオ』のように、いずれサブネームだけが切り離され、そちらがメインになるようなことはないだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る