自動車業界と深く関わるUFJニコス
−−UFJニコスは提携カードの多さが特徴ですね。
鳴川 ええ。現在、会員は2000万人ほどですが、提携カードの発行先として1000社ほどに協力させていただいています。これは他社に比べて、かなり多い数字です。
---- UFJニコスは銀行系と信販系のイシュアが合併してできた会社なわけですけれど、特にニコスが提携カードに強かったですからね。その流れが今にも生きている、と。
鳴川 クルマ関連の提携カードも多いですよ(笑) ガソリンスタンドの元売りブランド8社のうち5社にUFJニコスを(提携カード発行元として)採用していただいており、GSブランドカードの発行枚数だけで400万枚を超えています。ブリヂストンの提携カードなども発行させていただいています。
−−そういえば、BMWブランドの「BMW Card」も新たにUFJニコスが取り扱うことになりましたね。ドライバーは気づかないうちにUFJニコスのクレジットカードを持っている、ということも多そうです。
鳴川 我々が発行しているクルマ関連のカードはETCやカードそのもの利用率が高いのも特徴です。(UFJニコスの)売り上げのかなりの割合がクルマ関連で占められています。UFJニコスは本業の部分で自動車業界と深く関わっているのです。
−−確かにGSブランド系や自動車ブランド系のクレジットカードは生活のメーンカードになりやすい。ドライバー側からみれば、カーライフに最も溶けこんだイシュアという見方もできますね。
☆10月31日に開催されるセミナー「拡大するロードサイド決済ビジネス」では、UFJニコスのスマートプラスの取り組み、ロードサイド市場への展開戦略と普及のポイントなどがさらに詳しく紹介される予定です。
※参考:セミナーの詳しい内容および申し込み
http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2006-10-31-S06308.html