【ランチアJ】日本の愛好家のために

自動車 ニューモデル 新型車
【ランチアJ】日本の愛好家のために
【ランチアJ】日本の愛好家のために 全 4 枚 拡大写真
エンリコ・フミア率いるフミア・デザイン・アソチャーティによって開発されたランチア『J』。その「J」は「Japan」の「J」なのだ。日本のランチア愛好家達の協力によって実現したモデルだからだ。

ランチアJは、フィアットグループ協賛のもと開発され、ランチア100周年を記念し、ランチアに捧げられた。

サイズは4800×1860×1490mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2900mmと、『テーシス』に近いEセグメント。キャブフォワードのプロポーションには、フミア氏によるいくつものデザインの手法が取り入れられている。

たとえばデザインに特徴的な個性を与える「漢字デザイン」と呼ぶ、「波」型の前後バンパーやサイドシル。「フォー・サイド・ルック」と呼ぶのは、建築のように四面体で、同一モチーフ車体の側面全体で繰り返す手法。「認識サイクル」と呼ぶのは、歴史的なデザイン・キューを選択し、再表現することにより、そのブランドならではのデザインの刷新を行うことなどだ。

公開されたのは1/4モデルだが、今後このモデルがどんな反響を呼び、どう発展していくかが楽しみだ。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  4. 「手組みのエンジン!?」65万円のマツダ NDロードスター用「リビルドエンジン」にSNSで期待の声
  5. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る