ヤマハ、スポーツ振興のための財団法人を設立

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ヤマハ発動機は、スポーツ振興とスポーツ文化の発展・向上を目的に「財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団を設立し、活動を開始したと発表した。

同社では、モータースポーツやマリンスポーツに加え、サッカーやラグビーなどに広く関わり、それらのスポーツ普及やレベルの向上に力を注いできた。今回、さらにこれらのスポーツ活動を通じて広く社会に貢献するために、財団法人のヤマハ発動機スポーツ振興財団を設立した。

ヤマハ発動機スポーツ振興財団は、昨年に創立50周年を迎えた同社の記念事業として企画し、社内外のスポーツ関係者や有識者、スポーツ関連団体関係者らに指導を受け準備を進めてきた。

同社としては、これまでの各種スポーツ活動との関わりの中で培ってきた有形無形の資産をもとに、さらに多くの人と有機的にコミュニケーションを図るため、「世界に羽ばたく逞しい人材の育成を目指すスポーツチャレンジ助成」 や「心身ともに健全な子供たちの育成を目指すスポーツ振興支援」、「豊かな社会づくりを目指すスポーツ文化の発展」に取り組み、スポーツに関する教育、研究活動やスポーツ体験の促進活動を進めていく。

財団法人の基本財産は1億円で、事業予算は初年度1億3000万円。理事長は長谷川至ヤマハ発動機会長が就任した。

《レスポンス編集部》

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