【新聞ウォッチ】オートカラーアウォード…グランプリは日産 ティアナ

モータースポーツ/エンタメ 出版物
【新聞ウォッチ】オートカラーアウォード…グランプリは日産 ティアナ
【新聞ウォッチ】オートカラーアウォード…グランプリは日産 ティアナ 全 1 枚 拡大写真

朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2006年12月8日付

●政府・与党 高速料金引き下げ、法案08年国会提出 道路特定財源、見直し合意(読売・2面)

●ドコモ携帯の電池破裂、三洋製、本体は三菱製(朝日・1面)

●道路特定財源合意、改革焦り官邸失速(朝日・2面)

●社説・道路財源、道路延びて、国滅ぶ(朝日・3面)

●三菱自とダイムラーリコール届け出(朝日・37面)

●フォード、借入金さらに50億ドル、総額230億ドルに(毎日・9面)

●団塊は眠らない。ホンダ四輪商品統括責任者・阿野則生さん「車作りも多様な生き方に応えないと」(毎日・9面)

●共産党員賃金差別、スズキが逆転勝訴、東京高裁判決(毎日・28面)

●自動車部品不採算事業、売却先、日系含め検討、米デルファイ(日経・11面)

ひとくちコメント

今年の最も優れた色彩の自動車デザインは日産自動車の『ティアナ』。きょうの一般紙には報じられていないが、財団法人日本ファッション協会 流行色情報センター(JAFCA/理事長=馬場彰・オンワード樫山名誉会長)が主催する「オートカラーアウォード2007」の最終審査会が7日、東京・渋谷区の文化女子大学のキャンパス内で行われた。

今年のグランプリには日産自動車のティアナ(外観・ミスティグリーン/内装・ワイマラナー)を選出、ティアナは自動車メーカーの代表によるオートカラーデザイナーズセレクションのインテリア部門賞も受賞した。

ティアナを担当したデザイナーは「マイナーチェンジのクルマなので、まさかグランプリを受賞するとは思わなかった」と照れ笑い。もっとも、「カーオブザイヤーにはすべて外れたのでこの賞に期待していた」(日産広報部)と喜びもひとしお。

日産は昨年の『マーチ』(同チャイナブルー/同アイスブルー)に続いて2年連続、通算3回目のグランプリ受賞。かつては「技術の日産」を誇りとしていたが、最近は「デザインの日産」が定着したようだ。

また、時代の価値観やライフスタイルなどを先鋭に表現したファッションカラー賞はトヨタ自動車のレクサス『LS』(同ホワイトパールクリスタルシャイン/同メローホワイト)」に決まった。

オートカラーアウォードは、自動車業界の活性化とカラーデザインの向上を目的に設けた自動車カラーデザインの顕彰制度で、今回で9回目。今年は安心感や信頼感をユーザーに訴える落ち着いた色彩のクルマが目立った。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る