【2006年の10大ニュース座談会】身近なできごとが国際規模のニュース!!

自動車 社会 行政
【2006年の10大ニュース座談会】身近なできごとが国際規模のニュース!!
【2006年の10大ニュース座談会】身近なできごとが国際規模のニュース!! 全 18 枚 拡大写真

【画像全18枚】

 レクサス LS は出たけれど、って

三浦−−ここから10本と順位を決めていこう。この中で暫定1位は「軽200万台」。

池原−−でもね、考えたらね、国内マーケットだけの話だ。

石田−−じゃあ、世界的に「ガソリン高騰」。

三浦−−「トヨタいすゞ提携」2位、「ガソリン高騰」3位。「飲酒運転」も上位にくるんじゃない?

藤原−−「ガソリン高騰」は前回1位でしたから今回も1位では代わり映えしないな。「PND」を上位に入れていいんじゃないですか。

三浦−−うーん、ニュースというより流れやブームだからね。

高木−−「IT新改革戦略」も上位でしょう。「駐車違反民間取締り」はベスト10に入ってくるのですか。始まったのは今年ですが話題になったのは去年。

石田−−毎年「シューマッハ」が入ります(笑)。でもおもしろいニュースがほかにないですね。

北島−−漢字が多いと思いませんか(笑)。昨年はけっこう軽いネタがあったじゃないですか。愛・地球博とか、iPodとか。

石田−−東京モーターショーなかったし。

藤原−−強烈なニュースもなかった。

高木−−なだらかな山になったニュースばかり。身のまわりのニュースもなかったですね。

三浦−−「飲酒運転」は身のまわりじゃないの。「軽自動車200万台」も身近な話だ。これが1位、「飲酒運転」を2位に上げますかね。

高木−−「飲酒運転」をずいぶん上に持って来ましたが「軽200万台」と「ガソリン高騰」を並べたい気もします。すると「トヨタいすゞ提携」がどんどん下がってきます。「軽200万台」がトップまで来るなら「ガソリン高騰」を下げて離したい。思い切って「飲酒運転」をトップ?

三浦−−年末年始の読み物としては「飲酒運転」トップは啓蒙になっていいかもしれないけどそこまで上? 商品のニュースがないな。「カローラ」と「スカイライン」、どうなんだろうね。

高木−−「レクサスLS」が出ましたけど。「出たけど」って、去年もそんなこと言ってました。

北島−−今年の商品はやっぱり軽自動車。三菱 i(アイ)みたいな車に居場所があるっていうのは、市場がでかくなった証拠だと思います。ソニカとかセルボとかニッチが出てきた。

高木−−というわけで10本決まりました。これなら文句は出ない気がします。

三浦−−漢字が多いって以外は。はい、これで今年は決定ということで、どうも1年間ありがとうございました。

レスポンス的2006年の10大ニュース
1位
 軽自動車200万台突破へ
2位
 トヨタ−いすゞ提携/ディーゼル技術に焦点
3位
 飲酒運転が社会問題化
4位
 ガソリン世界的に高騰/米小型車ブーム
5位
 政府、ITSで交通事故死者数5000人以下目指す
6位
 PNDが世界市場を席巻
7位
 道路特定財源の一部が一般財源化
8位
 ホンダ、スズキ、ダイハツが国内新工場計画
9位
 シューマッハ引退
10位
 GM・日産ルノー提携交渉破談
次点
 カー・オブ・ザ・イヤー乱立

■十大ニュースの意義があるニュース?
■茶番、乱立、関係、世界、国内
■特定財源一般化の反対議員が減ったワケ
■2007年からコンビニの自動車雑誌が消えるかも
■レクサス LS は出たけれど、って

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る