クラクションが発端で暴行、逆上男

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三重県警は6日、クルマを運転中に対向車からクラクションを鳴らされたことで逆上し、このクルマを追走して運転者に殴る蹴るの暴行を加えたとして、22歳の男を交通トラブル原因の傷害容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

三重県警・四日市北署によると、事件が起きたのは2006年12月28日の午後2時50分ごろ。56歳の男性が四日市市北山町付近の県道を乗用車で走行していたところ、後方からクルマで追走してきた若い男が強引にこれを抑止。男性に対して殴る蹴るの暴力を一方的に加え、そのまま逃走した。男性は全治3週間から1カ月程度の重傷を負っている。

警察では傷害事件として捜査を開始。逃走したクルマのナンバーから容疑者として22歳の男を割り出し、任意で事情を聞いたところ、「クラクションを鳴らされて腹が立った」と供述。暴行を大筋で認めたため、傷害の容疑で6日までに逮捕した。

警察では交通トラブルが事件の発端となったものとみているが、双方の供述内容には異なる点もあることから、発生の状況について引き続き調べを進めている。

《石田真一》

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