日本自動車輸入組合が発表した2006年の輸入車登録台数は、前年比2.2%減の26万2274台となり、3年連続で前年を下回った。
外国メーカー車の販売台数が同1.0%減の24万6604台となり、微減だった。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツ、BMWの主要モデルは順調だったものの、アウディやボルボなどの中堅ブランドが低迷した。
日本メーカーの海外生産車も、トヨタの『アベンシス』やホンダの『フィットアリア』の不振で同18.0%減の1万5670台と大幅マイナスだったため。
車種別では、乗用車が同2.0%減の25万9562台、貨物車が同19.1%減の2679台だった。