複数の飲食店で飲酒、発覚を恐れ逃走

自動車 社会 社会

青森県警は26日、青森県平川市内の県道で24日未明に発生した軽傷ひき逃げ事件の容疑者として25歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。飲酒運転の発覚を恐れて逃走したとしている。

青森県警・黒石署によると、問題の事故は24日の午前0時ごろ発生した。平川市本町平野付近の県道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま順走してきた46歳女性運転の乗用車と正面衝突した。双方のクルマは中破し、順走車を運転していた女性は胸部打撲などの軽傷を負ったが、逆走車はそのまま現場から逃走している。

警察では現場に残された破片から車種を特定し、周辺での車当たり捜査を開始。その結果、弘前市内に在住する25歳の男が所有するクルマが容疑車両と断定。この男から任意で事情を聞いていたところ、ひき逃げの事実を認めたために逮捕した。

男は23日夜から複数の飲食店で酒を飲み続け、帰宅する途中に事故を起こしていた。調べに対しても「飲酒運転の発覚を恐れた。仕事ができなくなると思い、逃げてしまった」などと話している。警察では飲酒運転についても調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る