ウィリアムズ「カスタマーシャシーは違法」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ウィリアムズ「カスタマーシャシーは違法」
ウィリアムズ「カスタマーシャシーは違法」 全 1 枚 拡大写真

フランク・ウィリアムズ代表は、FIAが進めているカスタマーシャシー購入に改めて反対の意を表明している。もし3月から開幕する新シーズンで、スーパーアグリやトロロッソが非オリジナルのシャシーを使用することがあれば、法的措置も辞さないと強く反対している。

「シャシーをシェアすることには断固として反対だ。われわれウィリアムズとしては、その行為が現行ルールに叶っているとはとうてい思えない」と語るウィリアムズ代表。

「われわれはトラディショナリスト(伝統主義者)と呼ばれるレーシングチーム。2つのワールドチャンピオンシップ獲得を目指して勝負する。その1つは最高のドライバーに与えられるものであり、もう一つが最高のコンストラクターに与えられるものだ」

「私が理解している限り、全てのチームは独自のシャシーを使用することとレギュレーションに明記されている」

現在、トロロッソはレッドブルのニューマシン「RB3」の改良型、スーパーアグリは2006年型ホンダ「RA106」シャシーを複製したものを使用する可能性が高い。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る