スズキ、インドで四輪車、エンジン、二輪車の工場の開所式

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ、インドで四輪車、エンジン、二輪車の工場の開所式
スズキ、インドで四輪車、エンジン、二輪車の工場の開所式 全 2 枚 拡大写真

スズキは、インドのハリアナ州マネサールで、四輪車生産・販売子会社のマルチ・ウドヨグ社、エンジン製造子会社のスズキ・パワートレイン・インディア社、二輪車生産・販売子会社のスズキ・モーターサイクル・インディア社3社の新工場の開所式を実施した。

3社の新工場での生産がそれぞれ軌道に乗ったことを機会に、ブピンダー・シン・フッダ・ハリアナ州首相、榎泰邦インド国駐箚特命全権大使などの来賓を迎え、スズキの鈴木修会長、マルチのカッタール社長らが出席し、マネサール工場で開所式を行った。
 
マルチ・ウドヨグ社 のマネサール新工場は、成長を続けるインド自動車市場に対応し、さらなる生産規模の拡大を図るため、2004年9月に建設を決定したもの。マネサール新工場は当初年10万台の生産を予定し、2009年度には年30万台を生産する計画だ。マネサール新工場の稼動により、マルチは現在の年間生産能力63万台が、2009年度には96万台に拡大するとともに、今後新機種をタイムリーに投入していく計画だ。
 
スズキ・パワートレイン・インディア社のマネサール・エンジン新工場は、マルチのマネサール新工場に隣接する敷地に自動車のエンジン生産工場をマルチとは別会社として設立した。イタリア・フィアットオート社からのライセンス供与を受け、インド市場で全体の3割を占めるディーゼルエンジンを生産する。当初年10万基のディーゼルエンジンの生産を計画している。
 
また、スズキ・モーターサイクル・インディア社のグルガオン新工場は、750万台に達する規模に成長したインドの二輪車市場での拡販を図るため、2006年3月からグルガオンの新工場にて稼動を開始している。現在125ccの二輪車2仕様を生産している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る