異国『マレーシア』のセパンF1サーキットで開催された『K4-GPセパン24時間耐久』。自動車ニュースサイト『レスポンス』が後援するチームレスポンスはの『ビート』は、24時間を走り切ることなく、戦いを終えてしまった。
チームレスポンスが走らせたのはメタリックボディの『Response BS beat 07’spec』だ。彼らの、戦いの火蓋が切って落とされたのは10日(土曜日)。現地時間で14時ジャストに24時間耐久の決勝戦がスタートされた。長い戦いが始まった。
チームレスポンスが参戦したクラスは、使用できる燃料の、量の上限が300リットルに制限されている3クラス。クラス参戦車両は5台。全4クラスでのエントリーは合計54台となった。
我がチームのドライバーは全部で10人。ピットインの回数と給油時間を上手くコントロールして、一人で約2時間を走る計算だ。
スタートは、ドライバーがクルマまで走って乗り込む往年の「ルマン」方式をベースとした「変則ルマン」と呼ばれるスタイルで行われた。
これは、ドライバーはクルマに乗り込んでおき、チームスタッフがスタートの合図とともにレースカーの並ぶコース反対側へと走り、ボディにステッカーを貼り付け終わると同時にドライバーがエンジンを始動、スタートしてゆくという方式。K4-GPではスターティングスタッフに仮装が求められる。チームではリゾート気分の仮装をしたアロハ姿の藤井が走る。