トヨタ、北米8番目の工場は米ミシシッピ州

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トヨタ、北米8番目の工場は米ミシシッピ州
トヨタ、北米8番目の工場は米ミシシッピ州 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は28日、カナダ、メキシコを含む北米8番目の組立工場を米国ミシシッピ州に建設すると発表した。2010年ごろに稼動させ、SUV『ハイランダー』(日本名『クルーガー』)を年15万台生産する。

すでに建設を進めているカナダ第2工場などを含み、北米での生産能力は2006年の175万台から10年には217万台に増強される。トヨタの米国新車販売に占める現地生産車の比率は昨年、50%台に低下しており、能力増によって経済摩擦回避も図る。

ミシシッピ工場はユニオン郡ブルー・スプリングスに立地、13億ドル(約1560億円)を投資する。当初の従業員は2000人の予定。

渡辺捷昭社長は新工場建設について「需要のある所で生産するという従来の方針に基づくもの。地域に根ざした工場として発展させ、最高品質の製品を生産していきたい」とコメントしている。

《池原照雄》

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