小糸製作所、韓国合弁事業を解消

自動車 ビジネス 企業動向

小糸製作所は、韓国の子会社イノベイティブ・ハイテク・ライティング・コーポレーション(IHL)の保有株式を現代(ヒュンダイ)自動車の系列部品メーカーの現代モービスに売却すると発表した。

同社は1997年に韓国の国内向け自動車用証明機器製造・販売を目的に、韓国のアポロ産業と折半出資で現在のIHLを設立した。2004年には現代モービスがアポロ産業を買収した。その後、現代自動車のグローバル展開に伴って、現代モービス社からIHLの海外進出を要望されていた。

しかし、小糸もグローバル展開しており、IHLが海外展開を加速した場合、競合する可能性があるため、これを拒否した。小糸はIHLの海外進出で、韓国内の事業でも成長・発展が危惧されるとして、合弁事業の解消と、IHLに対する技術援助も打ち切ることで、現代モービスと合意した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  2. 「もうSF映画やん」攻め過ぎたデザインのSUV『クレーター』にSNS興奮!「ヒョンデ覚醒」など話題に
  3. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  4. もはやフルモデルチェンジ! BMW『7シリーズ』改良新型、インパネも見えたぞ
  5. BMW『Z4』、2026年3月生産終了へ…最終モデル「ファイナルエディション」欧州発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る