小糸製作所、韓国合弁事業を解消

自動車 ビジネス 企業動向

小糸製作所は、韓国の子会社イノベイティブ・ハイテク・ライティング・コーポレーション(IHL)の保有株式を現代(ヒュンダイ)自動車の系列部品メーカーの現代モービスに売却すると発表した。

同社は1997年に韓国の国内向け自動車用証明機器製造・販売を目的に、韓国のアポロ産業と折半出資で現在のIHLを設立した。2004年には現代モービスがアポロ産業を買収した。その後、現代自動車のグローバル展開に伴って、現代モービス社からIHLの海外進出を要望されていた。

しかし、小糸もグローバル展開しており、IHLが海外展開を加速した場合、競合する可能性があるため、これを拒否した。小糸はIHLの海外進出で、韓国内の事業でも成長・発展が危惧されるとして、合弁事業の解消と、IHLに対する技術援助も打ち切ることで、現代モービスと合意した。

《レスポンス編集部》

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