国土交通省道路局が、2月23日−3月1日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は66.5%と、前週よりも0.4%減少した。
●首都高速道路:73.8% 前週比:−0.3%
●中日本高速道路:69.2% 前週比:−0.4%
●阪神高速道路:67.8% 前週比:−0.4%
●本州四国連絡高速道路:65.6% 前週比:−0.5%
●東日本高速道路:63.5% 前週比:−0.3%
●西日本高速道路:62.7% 前週比:−1.0%
この週は、本州四国連絡道路の1.0%減少を筆頭に、全ての道路事業者で減少した。今までは、連休があると、このような動きをするが、今回は連休はない。中日本高速道路も、利用率70%を前に足踏み、後退の状態。70%を越えるにはもう少し時間が必要なようだ。
また、2月のETCセットアップ計は、43万5943台と、前回の約30万台に比べると、約13万台も1月よりも増加したことになる。また、累計は、1619万2043万台に達した。