NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION…レーシングカーデモ走行 その1

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NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION…レーシングカーデモ走行 その1
NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION…レーシングカーデモ走行 その1 全 4 枚 拡大写真

日産自動車が10日、11日の2日間に渡って開催した、モータースポーツシーズン開幕前の恒例イベント「NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION 2007」。横浜は赤レンガ倉庫にて入場無料で開催された。最大の目玉はレーシングカー・デモ走行。

歴代『スカイライン』などが展示された赤レンガ倉庫会場から歩いて7分、新港埠頭特設会場がデモ走行の特設コース。まさに目の前をニッサンの歴代スーパーマシンたちが駆け抜けるという具合で、例えていうなら、ピットウォールからコースを臨むような距離。

10日のイベントでは、最初は、68年日本GP(第5回)で、北野元選手により優勝を遂げた「R381」(20号車)。今回は、田中哲也選手がドライブ。二分割されたリアウィングが特徴的で、「怪鳥」とあだ名されたマシンを運転した田中選手は、「最近のレースマシンは静かだから、こういううるさいマシンでたまにはレースしたいよね」と感想を述べていた。

続いては、外見こそ市販車に似せてあるが、中味はモノコック構造で完全なフォーミュラマシンという、シルエットフォーミュラの「トミカスカイライン」(11号車)。83年、長谷見昌弘選手(現監督)が破竹の連勝を遂げたマシンだが、今回はその長谷見監督が実際にドライブ。

その外見こそ6代目の「スカイラインRS TURBO」に似ているが、リベットがそこかしこに打ちつけられたボディはまさに戦闘機。長谷見監督は、「当時はバイアスタイアだったから、今ならもっといいタイム出せるね」などと余裕のコメント。当時、富士のストレートで320km/hを出していたというから(今のスーパーGTマシンが290km/hほど)、驚異的である。

《デイビー日高》

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