三菱ふそう、エコフリート発売…運行管理を効率化

自動車 テクノロジー ITS
三菱ふそう、エコフリート発売…運行管理を効率化
三菱ふそう、エコフリート発売…運行管理を効率化 全 2 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、改正省エネ法の対応支援を総合的に行う運行マネージメントシステム「ふそうエコフリート」をデータ・テックと共同開発し、4月から発売を開始した。

ふそうエコフリートは、「安全運転の促進」「省燃費運転の実現」「運行管理業務の効率化」をサポートする。

ドライバーの運転状況や運転操作の状況を、本体に内蔵されたGPSや前後加速度計、左右加速度計、方位角ジャイロ計からの情報と、車両コンピュータから得る燃料消費量やアクセル開度などの情報によって、メモリースティックに記憶する。

これらの情報を、専用の運行管理ソフトを用いることで、各種取得情報を総合的に分析・診断し、的確な安全運転や省燃費運転をドライバーや運行管理者へアドバイスする。

2007年度国土交通省のEMS(エコドライブ管理システム)助成事業対象機器の取扱となっている。

三菱ふそうでは、顧客ニーズに応え、車両メンテナンス管理・ドライブレコーダなどの機能の高度化、新技術基準適合運行記録計(デジタルタコグラフ)認可、データ通信によるリアルタイム管理など、IT技術を駆使した「ふそう エコフリート」をシリーズ化し、顧客に提供していくという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る