日産と三菱がOEM拡大 双方向に

自動車 ビジネス 企業動向
日産と三菱がOEM拡大 双方向に
日産と三菱がOEM拡大 双方向に 全 1 枚 拡大写真

日産自動車と三菱自動車工業株式会社は3日、OEM供給の車種を拡大することで合意したと発表した。日産が三菱製の軽自動車調達を増やす一方、三菱は日産から小型商用車を初めてOEM調達する。

日産が新たに調達するのはワンボックスタイプの軽乗用車『タウンボックス』。5月から開始し、年間平均4000台の供給を受ける計画。

日産はこれまで三菱から、軽商用車『クリッパー』(三菱名『ミニキャブ』)と軽乗用車『オッティ』(同『eKワゴン』)の2車種を調達していたが、軽自動車の品揃えを強化、登録車の不振をカバーする。

一方、三菱は2008年秋から日産の小型商用車『AD/ADエキスパート』を年3000台の規模で、供給を受ける。それぞれの販売網の商品を拡充、提携効果を引き出す。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  4. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  5. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る