スズキ中期計画…3年前倒しで達成、09年度売上高3兆5000億円に修正

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スズキは、「中期5カ年計画」を修正すると発表した。中期5カ年計画は、2005年4月-2010年3月までに連結売上高3兆円を目標に掲げていたが、輸出用小型車の販売が好調で、2006年度に計画よりも3年前倒しで売上高3兆円を突破した。

このため、残りの3年間は、相良工場での小型車専用工場の建設やハンガリーのマジャール・スズキ、インドのマルチ・ウドヨクの生産能力増強を織り込んで経営目標を修正した。

新しい目標は2010年3月期に売上高3兆5000億円以上、経常利益を前回目標の1500億円以上を1750億円以上に、四輪車の世界生産台数を270万台以上から300万台以上にそれぞれ上方修正する。

二輪車の世界生産計画440万台以上や5カ年累計設備投資1兆円は従来通り継続する。

また、事業別経営目標でも四輪車事業の売上高を従来の2兆3500億円以上から2兆8000億円以上に、世界販売台数260万台以上を欧州、アジアで増やし、275万台以上に、二輪車事業は売上高を5800億以上を6200億以上にそれぞれ上方修正する。

《レスポンス編集部》

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