ダイハツ・エキサイティング・EVレース…踏みたいけど踏めない!

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ダイハツ・エキサイティング・EVレース…踏みたいけど踏めない!
ダイハツ・エキサイティング・EVレース…踏みたいけど踏めない! 全 8 枚 拡大写真

5日、筑波サーキットコース1000にて開催された「ダイハツ・エキサイティング・EVレース」。市販車を電気自動車に改造した「コンバートEV」による30分耐久レースが行われた。

レースはバッテリー残量との勝負、速すぎず、遅すぎず時間内に使い切るのがコツ。また5回のドライバー交代が義務付けられているので1人当たりの電力使用量はあらかじめ決まっている。

電力計とにらめっこして、いかに電力を使わず速く走るかがドライバーの腕の見せどころ。

第1ヒート、圧倒的な速さを見せて26周(ハンディ-1で25週)を走ったSanoh EVチームの「ビートEV」が1位に、2位は千葉県自動車総合大学校「Blue CATS-I」の24周、3位はTeamMSR「EV Formula ミゼットII」の24周という結果に。

第2ヒートは、9台のエントリーのうち4台がリタイアという波乱の結果に。1位がTeamMSRの「EV Formula ミゼットII」の25周、2位がTEAM GEOLANDAR「GEO ビーゴEV」の24周、 3位はジャーナリスト集合「ジャーナリスト集号」の20周。

第1ヒートと第2ヒートの周回を足した総合成績は、1位はTeamMSR「EV Formula ミゼットII」の49周、2位はTEAM GEOLANDAR「GEO ビーゴEV」の46周、3位がジャーナリスト集合「ジャーナリスト集号」41周といった結果に。

アクセルを踏みたいけど踏めない、踏んだら踏んだで電力を使い切ってしまうかも、そんなもどかしさのなかどうやってタイムを削るかが、このレースのスリリングなところ。ガソリンを使ったレースにも燃費規制を取り入れたら面白い展開がみれるかも、と思ってしまう。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る