FIAが、モナコGP(27日決勝)でのマクラーレン・メルセデス・チームに関して捜査に乗り出したことを明らかにした。FIAでは同チームの行為がインターナショナル・スポーティング・コードに違反している疑いがあるとみている。
モナコGP終了後、マクラーレンのロン・デニス代表が、「チームの両ドライバーが真剣勝負をすることを止めた」と発言したことにより、イギリスのマスコミでは大騒ぎ。現在のF1ではチームオーダーは正式に禁止されているため、マクラーレンは処罰を受ける可能性も。FIAは証拠を精査し、追って報告を出すとしている。