いすゞ井田社長「他社車両への採用も考えたい」…みまもりくん

自動車 テクノロジー ITS
いすゞ井田社長「他社車両への採用も考えたい」…みまもりくん
いすゞ井田社長「他社車両への採用も考えたい」…みまもりくん 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車の井田義則社長は31日に発表した改良型『みまもりくんオンラインサービス』の他社製トラックへの展開について、「一段と優れた機能になった。(幅広い普及は)社会的にも必要であり、十分考えていかねばならない」と述べ、標準的な技術として同業他社との提携にも意欲的な姿勢を示した。

みまもりくんは、大型トラックメーカーが手がける本格的なカーテレマティクスであり、2004年2月に発売後、1万2000台への搭載実績がある。

新型は今後1年で1万台の販売を計画しており、普及を加速させる構え。

燃費や急加速などの運転状況は、エンジン、ミッション、サスペンションの各制御コンピュータからモニタリングしている。他社トラックへの展開では、そうした制御装置との接続を可能にする必要もある。

いすゞは国内の大型トラックすべてにみまもりくんを搭載すれば、日本のCO2排出量を0.7%程度削減できると試算している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  2. 【シトロエン C4 新型試乗】“もうひとつのダンパー”がなかなかいい仕事をしている…島崎七生人
  3. 米シークレットサービスが『コルベット』など10台を導入、あえてキャデラックを「MT車」にした理由とは
  4. 手軽なのに効果バツグン! 静音カスタムで車内を劇的改善~Weeklyメンテナンス~
  5. 6.9リットルV8を搭載した「世界最速のサルーン」、メルセデスベンツ『450 SEL 6.9』が誕生50年
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る