自転車で日本一周チャレンジの男性、ゴール目前で事故死

自動車 社会 社会

25日午後、長野県小谷村内の国道148号トンネル内で、自転車で走行していた80歳の男性が後ろから走ってきたトラックにはねられて死亡する事故が起きた。男性は昨年春から自転車で日本一周の旅に出ており、ゴール40km手前で今回の事故に遭った。

長野県警・大町署によると、事故が起きたのは25日の午後1時50分ごろ。小谷村北小谷付近の国道148号で、トンネル内の車道を自転車で走行していた80歳の男性が、後方から進行してきた大型ダンプトラックにはねられた。男性は胸部強打が原因で間もなく死亡している。

現場は全長1360mのトンネル内。片側1車線で、現場付近はカーブしており、見通しは悪かった。ダンプトラックを運転していた22歳の男性は警察の調べに対して「カーブを抜けたら目の前に自転車がいた。避けきれずに衝突した」と話している。トンネル内には歩道が設置されているが、自転車が走れるだけのスペースは確保されておらず、車道を走るしかなかった。

死亡した男性は2006年4月から自転車で日本一周の旅に出ており、現場から約40km離れた小川村内にある自宅を目指していた。予定では30日に到着する予定だったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  3. 車載ディスプレイの有線接続をカンタン無線化!超小型ワイヤレスアダプター発売
  4. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  5. 4月の新車販売悲喜こもごも、認証不正の反動でダイハツ2倍超の大幅増、日産は19%減[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る