世界初のEバイク、来年発売へ

自動車 ニューモデル 新型車
世界初のEバイク、来年発売へ
世界初のEバイク、来年発売へ 全 2 枚 拡大写真
アメリカ、オレゴン州のEVメーカー、ブランモ・モータースポーツ社が、世界初のプラグイン形式の電気で動くバイクを来年から発売する、と発表した。バイクの名前は『エネルティア』。

1回の充電で走行できる距離は45マイル(72km)、フル充電に要する時間は3時間だという。ガソリンエンジンのバイクと比べると、4倍のエネルギー効率だとブランモ社では語っている。

車体にはカーボンファイバー製のシャーシを使用し、総重量275ポンド(125km)と超軽量。しかしスピードは50マイル/h(80km/h)以上も可能だと言う。

エネルティアは市街地での通勤利用を前提に作られたバイクで、ツーリングなどには適さないが、特にフリーウェイを使わない走行では一般的な車よりも早く目的地に着くことができる。加速も、30マイル/hまでわずか3.8秒と充分だ。

しかもバイクには「モメンタム」と名付けられたソフトウェア・インターフェイスが組み込まれており、オーナーは自分の運転の習慣などをダウンロードし、それに合わせてパワートレインのレスポンスを設定することが可能だと言う。

発売は来年初頭の予定で、価格は1万1995ドル(146万円)。シティコミューターとしてニッチマーケットをゲットできる可能性は高い。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る