【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パイオニア カロッツェリアAVIC-VH099G…市販ナビ初のテレマティクス対応ナビ

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パイオニア カロッツェリアAVIC-VH099G…市販ナビ初のテレマティクス対応ナビ
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パイオニア カロッツェリアAVIC-VH099G…市販ナビ初のテレマティクス対応ナビ 全 16 枚 拡大写真

地デジは4チューナー/4アンテナを新たに採用

各メーカーは地上デジタルに力を入れてきているが、07モデルのサイバーナビも地上デジタルチューナーを同梱したものが主力となる。同梱されるチューナーは4チューナー/4アンテナの最新モデルだ。

【画像全16枚】

これは前部2アンテナ+後部2アンテナで12セグの電波を受信。それを復調LSIで集約し、良好な受信データに変換するというもの。4アンテナの合計値が受信に必要な信号レベルに達していれば、ある程度は電波状況が悪い場所であっても12セグの番組を受信し続けるようになっている。

従来の2チューナー/2アンテナモデルでは、ワンセグに切り替わってしまうエリアもあったが、4チューナー/4アンテナの新型では12セグで受信できるエリアが確実に広がった。

さらに親局エリアを外れても、中継局の電波を自動でキャッチする「オート中継局サーチ」という機能も備わっている。手動でのチャンネル切り替えを行うことなく、見ていた番組を継続して受信してくれるのはいい。

チューナー別売モデルも用意されていて、テレビを重視しないという方にはこちらがお勧めだ。別売のチューナーは前述の4チューナー/4アンテナ、2チューナー/2アンテナだけではなく、ワンセグ専用やアナログチューナーも用意されている。07モデルのサイバーナビはアナログチューナーを削るという、思い切ったことをしてきたので、まだまだアナログチューナーが必要という方は別売品の購入をお忘れなく。

音楽再生の強さは相変わらず。バーブラウン製の96kHz高性能D/Aコンバーター、32bit浮動小数点演算も可能なDSP、50W×4のPower MOS FETアンプを搭載。車室内の音響特性を自動測定し、5.1chと2chそれぞれに最適な調整を行う「オートTA & オートEQ」によって、そのクルマごとに合致した音響空間を作り出すことができる。

BACK機能紹介カーナビゲーションの証言TOPへ
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る