トヨタ、輸出と海外生産が伸び続ける…6月実績

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、6月の生産、国内販売、輸出の実績を下記のとおり発表した。

国内生産は36万9000台(前年同月比100.3%)と、2か月連続で前年同月実績を上回るとともに6月としては過去最高となった。

トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車の合計は44万8000台(前年同月比99.5%)と、2か月ぶりに前年同月実績を下回った。

国内販売は12万7000台(88.0%)と、前年同月実績を下回った。そのうち、レクサスブランド車の販売は、2957台(157.5%)となった。除軽市場に占めるシェアは、43.6%(−0.4ポイント)と2か月ぶりに前年同月実績を下回った。

3社合計は18万8万台(90.4%)と、前年同月実績を下回った。また含軽市場に占めるシェアは、40.7%(−0.1ポイント)と2か月ぶりに前年同月実績を下回った。

輸出は、欧州・アジア向け等が増加し、24万2000台(109.6%)と、19か月連続で前年同月実績を上回った。3社合計は、26万2000台(110.5%)と、19か月連続で前年同月実績を上回った。

海外生産は、ほぼ全地域で生産が増加し、36万6万台(107.2%)と、66か月連続で前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。合計は37万2万台(108.4%)と、66か月連続で前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る