【マツダ デミオ 新型発表】3名の女性クリエイターによるデザイン展示始まる

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【マツダ デミオ 新型発表】3名の女性クリエイターによるデザイン展示始まる
【マツダ デミオ 新型発表】3名の女性クリエイターによるデザイン展示始まる 全 6 枚 拡大写真

新型マツダ『デミオ』のコンセプトである“環境性能、デザイン、運転のしやすさ”をさらに理解・浸透することを目的にしたデザイン展示イベント「MAZDA DEMIO NEW TARGET EXPO」が、横浜のみなとみらい21地区にある横浜赤レンガで、7月28日から9月9日までの日程でスタートした。

新型デミオは20歳代から30歳代の女性層にマーケティングを展開。その具体例が今回の展示となった。東京デザイナーズウィークも手がけるNPO法人「デザインアソシエーツ」がプロデュースするもので、著名な女性クリエイターが参画して、コンテナ内にディスプレイしたオブジェと新型デミオを展示。来場者へのメッセージを展開する。

「風を感じる、風になる」をコンセプトにしたのが、家具・インテリアデザイナーの五十嵐久枝氏。照明と風鈴を使用して、視覚、聴覚、触覚を感じてもらう展示となっている。

「東京蝶々」をコンセプトにした空間デザイナーの長谷川喜美氏は、真っ白な空間にいっぱいの蝶々を飛ばすことによる、自由や飛躍をイメージしたディスプレイを表現。来場者には白い蝶をかたどったシールを配布し、コンテナ内に飾ることでの空間や人々の願いを込めた内容としている。

イラストレーターのメグホソキ氏は「FantasticなShow Dome」と題した4つのコンテナごとに四季をイメージしたイラスト展示を表現する。

3名それぞれの表現に接することができるが、中でも都内を中心に女性向けショップなどのデザインを手がける長谷川喜美氏は、“私とデミオと東京蝶々”というデミオのターゲットとなる女性層の心や行動、ライフスタイルの舞台となる東京のイメージを展示で具現化するなど、来場者の注目を浴びそうである。

みなとみらい21地区にあって歴史を育んだ赤レンガでの展示。暑い日中を避けてディスプレイに灯りがともる黄昏時から夜間の見学もお勧め。会場内にはデミオを紹介する「デミオカフェ」があり、インフォメーションやデミオの試乗受付を行う。

展示に関る部分でおもしろい数字の関係を発見。“11”色のボディカラー、“22”台の展示車両、そして“44”日の会期という、NEW TARGET EXPOに出かけてみよう。

●開催期間:7月28日(土)−9月9日(日)
●時間
平日: 12:00−20:00
土曜・日曜・祝日: 11:00−20:00
●入場料:無料

《浜田拓郎》

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