速度超過で路外逸脱、巻き添え被害も

自動車 社会 社会

7月30日未明、山口県防府市内の山陽自動車道下り線を走行中の乗用車が道路左側のガードレールに衝突する事故が起きた。運転していた男性は間もなく死亡。このクルマが1車線を塞ぐ状態となり、衝突回避を試みた後続車1台も事故を起こした。

山口県警・高速隊によると、事故が起きたのは7月30日の午前1時15分ごろ。防府市牟礼付近の山陽自動車道下り線を走行していた20歳男性が運転する乗用車が路外に逸脱。そのまま道路左側のガードレールに激突して大破、第2車線まで弾き飛ばされて立ち往生した。この直後に第2車線を走行していた乗用車が、車線中央部に留まっていた事故車両との衝突を避けようとした結果、中央分離帯に衝突するという2次被害も発生している。

最初に事故を起こした男性は近くの病院に収容されたが、胸部を強打したことが原因で間もなく死亡。後続車を運転していた26歳の男性も足などを打撲する軽傷を負い、手当てを受けている。

現場は片側2車線の緩やかな右カーブ。警察では速度超過が原因で曲がりきることができず、そのまま道路左側に逸脱していった可能性が高いと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る