----：定期券運賃への対応や、「屋根の多い」ルート案内など、新サービスを積極的に追加していますが、お客様の反応はいかがですか。
川島：新サービスの発案は、ケースバイケースですね。エンジニアが新しい技術を取り入れて可能になるサービスもありますし、お客様からいただいた要望がきっかけで始まったものもあります。いずれにしても開発者自身が一ユーザーであり、「あったらいいのに」というサービスを日々追求していますお客様からの要望は、社内で共有されていますので、それが実現したときは喜びの声もいただきます。
----：先日サンディエゴで開催された「BREW 2007 Developers Conference」で、ナビタイムはBREW Developer Awardを5年連続で受賞しましたね。社内では「今年も取らねば」といったプレッシャーみたいなものはあったのでしょうか。
川島：特にプレッシャーとなっているわけではありませんが、常日頃「いいアプリ、いいサービスを開発しなければ」という意識を社員全体で共有しています。昨年受賞したのだから、今年は昨年以上のものを作ろう、というモチベーションになっていると思います。
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