【スーパー耐久第4戦】ポールからダントツの展開が…!

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スーパー耐久シリーズの2007年第4戦『SUPER TEC 2007』は、8月4日・5日に富士スピードウェイにて開催された。総合優勝は、ST-class1の8号車「黒豆リボイス GT3」を駆る清水康弘/竹内浩典組(チームアートティスト)が優勝。

前日の予選では、ST-class 1のポイントスタンディグスでは4位の50号車「BMW Z4 M Coupe」(柳田真孝/ファリーク・ハイルマン)がダントツの速さを見せ、初のポールポジションを獲得した。

決勝でも、50号車がそのままポールから飛び出し、2位以下を置き去りにする展開。39周目からのセーフティーカーランでギャップが失われても問題なく、解除後に再び2位以下を突き放す。だが3時間を過ぎ、50号車の初勝利も確実と思われた矢先、残り時間40分というところで、まさかの緊急ピットイン。シフトリンケージのボルト破損の修理で15分を失い、またも不運な結果となってしまった。

結果、2位につけていた8号車黒豆リボイス GT3が優勝。ST-class1でクラス3連勝の圧倒的な強さを誇ってきた3号車「ENDLESS ADVAN Z」(影山正美/青木孝行/藤井誠暢)は3着となり、年間ランキングでわずかながら詰め寄られた形だ。

そのほかのクラスは、ST-class 2が11号車「オーリンズ・ランサーEVO・MR」(木下隆之/中谷明彦)が無敵の4連勝を達成。ST-class 3は、ランキング1位の113号車「カルラレーシング☆ings北海Z」(大井貴之/伊橋勲)が今季初優勝。ST-class 4は、ランキング5位の18号車「FUNKY-SコスモソニックFKingsDC5」(浅野武/笠原智行/水書健司)が優勝している。

次回は、岡山国際サーキットにて行なわれる第5戦『岡山500kmレース』。9月1日、2日に開催だ。

《デイビー日高》

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