お盆半額割引…東名は渋滞緩和、中央は混雑悪化

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東名高速の渋滞は昨年に比べると大幅に減少した一方、中央道では増加した。NEXCO中日本(中日本高速道路)は11−19日の9日間、お盆時期の高速道路の混雑緩和を目的として、「お盆半額割引」(料金TDM)を実施、その結果速報が発表になった。

ETCを対象に料金を半額にした。実施区間は、東名高速では[静岡−厚木]→[横浜町田−東京]、中央道では[諏訪−相模湖]→[八王子(TB・IC)、八王子西]。割引対象時間は9−12時および20−24時。

東名高速では、割引対象時間帯の交通量は昨年に比較して3.0%増加、大和トンネル付近を先頭とした渋滞の規模は16.6%減少、最大時の延長も13.0%減少している。しかし、中央道では、割引対象時間帯の交通量は昨年に比較して5.3%増加、八王子JCT−相模湖IC間(小仏トンネル)を先頭とした渋滞の規模は39.2%増加、最大時の延長も17.2%増加している。

NEXCO中日本では今後詳細に分析し、割引効果を検証していくとしている。

《編集部》

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