三井物産と韓国GS建設、エジプトで軽質油精製設備を受注

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三井物産と韓国のGS建設で構成するコンソーシアムは、エジプトのエジプティアン・リファイニング・カンパニーから製油所向け軽質油精製設備(ハイドロクラッカー)を受注した。契約金額は約18億米ドル。

エジプトは年率約6%を超える堅調な経済成長を続けているが、経済成長に伴う自家用車の普及から、ディーゼル燃料不足が深刻な問題となっている。三井物産とGS建設が納入する設備は既存精油所から生産される残渣油を原料に、エジプト国内消費向けのディーゼル燃料を精製するもの。

今回の受注は、6月に発表したクウェート・ショアイバノース発電造水案件の受注に続き、中東地域で三井物産にとって最大規模の受注額となる大型プラント案件となる。中東地域では、引き続き順調な経済成長が見込まれており、今後も大型製油所の建設が多数計画されている。

三井物産では今後も、同地域の製油所案件、インフラ案件に積極的に取組むとしている。

《レスポンス編集部》

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