7月普通鋼鋼材出荷、14か月連続プラス

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日本鉄鋼連盟が発表した7月の普通鋼鋼材出荷は、前年同月比2.8%増の703万5000トンと14か月連続の増加となった。

このうち、国内向けが519万4000トンで、同1.8%増と14か月連続プラスとなった。輸出向けは184万1000トンで、同5.7%増と2か月ぶりにプラスとなった。

生産は724万7000トンで、同5.3%増と14か月連続プラスだった。7月末のメーカー・問屋在庫は、前月末比3.3%増の663万5000トンとなった。内訳は、メーカー在庫が前月末比5.0%増の516万1000トンと2か月ぶりの増加、問屋在庫は2.1%減の147万5000トンだった。

また、在庫増減についてみると、在庫が前月末比1万トン以上増加した品種は、鋼帯、亜鉛めっき鋼板、鋼管、鋼板、冷延広幅帯鋼、軌条の各品種で、前月比1万トン以上減少した品種は小形棒鋼のみ。

このため、7月末の在庫率は、前月末の88.6%から5.7ポイントアップして94.3%となり、14か月連続で100%を下回った。一方、国内在庫率は前月末の101.2%から4.5ポイント上昇して105.7%となり、4か月連続で100%を上回った。

《レスポンス編集部》

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