自動車生産、新潟県中越沖地震ショック…7月実績

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日本自動車工業会が発表した7月の四輪車生産台数は87万5431台で、前年同月比10.5%減少となり、2か月連続でマイナスとなった。新潟県中越沖地震でリケンが被災した影響で、自動車メーカーが生産ラインを停止したため、2ケタ減となった。

乗用車は同10.2%減の73万8428台で、2か月連続のマイナスだった。このうち普通車は45万544台、同14.4%増だったが、小型四輪車は18万9381台、同35.9%減、軽四輪車も9万8503台、同25.9%減だった。

トラックは同12.7%減の12万9332台となり、6か月連続のマイナスだった。このうち普通トラックは6万292台、同7.5%減、小型トラックが3万1519台、同17.1%減、軽トラックが3万7521台、同16.6%減だった。

バスは7671台で同3.3%増だった。

7月の国内需要は同10.5%減と落ち込み、輸出は同0.2%増とほぼ横ばいだった。

《レスポンス編集部》

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