【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】クラリオンDrivtrax P5「PNDの開発はやりがいのある仕事」…開発者

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】クラリオンDrivtrax P5「PNDの開発はやりがいのある仕事」…開発者
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】クラリオンDrivtrax P5「PNDの開発はやりがいのある仕事」…開発者 全 11 枚 拡大写真
クラリオン 石黒慎之助氏

◆ナビゲーションデバイスのマーケットはまだまだ伸びる----:まず、「Drivtrax(ドリブトラックス) P5」の名の由来についてお教えください。

石黒:はい。「ドライブ」(Drive)と「運ぶ」を意味する“Transfer”、そして未知数の「X」をかけたものです。PはポータブルのPです。「5」には深い意味はありません。廉価化して3、4とか。上級に移行して7とか8とかもあるかもしれませんね(笑)。

【画像全11枚】

----:Drivtrax(ドリブトラックス)はクラリオンのPNDシリーズのブランド名となるわけですね。ところで、御社はOEMでナビをメーカーに納め、また市販ナビも用品店で売っています。そこに低価格のPNDを市場に出してきました。他社さんは自分の首を絞めるかもしれないなあ…と重いながら見ているかもしれません(笑)。あえて御社がPNDをやる、という理由はどこにあるのでしょうか?

石黒:まず世界的な傾向として、PNDの市場が欧州・北米を中心に広がりを見せています。ハードウエアを何とか国内にもってこれないか、という発想です。実際、ドリブトラックスP5は欧州モデルがベースになっています。

国内のカーナビ市場に目を向けると、AVN系が頭打ちになってきている状況で「次の一手」は私たちにとっても大きな課題でした。そうなるとやはり次はPNDだろうと。ナビの新車装着率は高まっていますが、トータルで見ると日本で走っている全てのクルマ7500万台にたいして、カーナビの搭載率はまだ3割に過ぎません。ナビゲーションというカテゴリーの裾野はまだまだ広がる余地はあると思います。

----:日本のカーナビ市場にはまだ未来がある、と。日本への導入に当たって、開発に力を入れた部分はどこでしょうか。

石黒:日本の道路は海外と比べてたいへん複雑ですから、やはり誘導に関してはかなり開発に手間をかけましたね。基本的に国内向けのAVNにある機能はドリブトラックスでも同様に整備しました。また地図や案内のデータにしても2GBの容量の範囲で入れ込めるだけのデータを入れ込みました。名称検索は16万件、電話番号は800万件収録しています。ハードウェアは海外仕様とほぼ同じですが、ナビのアプリケーションを中心としてソフトウエアにはかなり手を入れています。

----:汎用OSのウインドウズCEを採用し、スタイラスペンでの入力と、PDA的なデジモノ系インターフェースを採用してきましたね。

石黒:限られた画面でたくさんの情報を表示するとなると、どうしてもひとつひとつのボタンが小さくなってしまうんですね。基本は指で押せるような大きさでインターフェースを作り込んでいますが、スタイラスペンを使った方がより的確に押せるということで、付属させました。


BACK機能紹介カーナビゲーションの証言TOPへ
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. スバル、熊本地震支援で義援金500万円と『フォレスター』貸与
  3. 世界最速のオープン、ブガッティ『W16ミストラル』が生産終了…99台の最終章を飾る特別モデルが完成
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. HKS、レクサス『GX550』用大口径スポーツマフラー「リーガマックス・トレイルマスター」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る