東北道で軽ワゴン横転、追突のトラックは3km逃走

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1日深夜、埼玉県羽生市内の東北自動車道上り線を走行中の軽ワゴン車が横転。後ろから走ってきた普通トラックがこれに衝突する事故が起きた。軽ワゴン車は大破し、1人が死亡。2人が重軽傷を負っている。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは1日の午後10時50分ごろ。羽生市弥勒付近の東北自動車道上り線を走行していた60歳の男性が運転する軽ワゴン車が横転。後ろから走ってきた普通トラックが衝突した。

軽ワゴン車は大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる91歳の女性が頭部を強打し、脳挫傷で死亡。運転していた男性と、助手席に同乗していた59歳の女性が骨折や打撲などの重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

追突してきたトラックはそのまま逃走。現場から約3km離れた場所で「事故を起こした」と通報してきた。警察ではトラックを運転していた25歳の男を自動車運転過失致死傷と道路交通法違反(救護義務違反)容疑で逮捕している。

現場は羽生パーキングエリアに近い片側3車線の直線区間。警察では運転していた男性の回復を待ち、横転の経緯について事情を聞く方針だ。この事故の影響により、東北道上り線は館林〜羽生インターチェンジ間で約5時間30分に渡って不通となった。

《石田真一》

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