14日深夜、群馬県伊勢崎市内の国道462号で、信号待ちをしていた乗用車に後続の軽乗用車が追突する事故が起きた。追突側のクルマは逃走したが、信号待ちをしていた別のクルマが追跡して抑止。駆けつけた警官に60歳の男を引き渡した。男はひき逃げの現行犯で逮捕されている。
群馬県警・伊勢崎署によると、事故が起きたのは14日の午後10時10分ごろ。伊勢崎市除ケ町付近の国道462号で信号待ちをしていた42歳女性が運転する乗用車に対し、後ろから走ってきた軽乗用車が追突した。
女性は頚部打撲の軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。被害を受けた女性のクルマの前に位置していた42歳の男性が逃走するクルマに気づき、そのまま追走。約1.5km先で抑止し、通報を受けて駆けつけた同署員に引き渡した。男は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の現行犯で逮捕されている。
逮捕されたのは伊勢崎市内に住む60歳の男。警察では飲酒運転の可能性もあるとして、調べを進めている。