三菱重工、エクソンモービル子会社からポリエチレンプラントを受注

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三菱重工業は、エクソンモービル・アジアパシフィック社から、2系列で合計年産130万トンの大型ポリエチレンプラントを受注した。同プラントは、エクソンモービル・ケミカル社がすでに石油化学複合施設を保有するシンガポール南西部のジュロン島に第2石油化学複合施設の一部として建設され、既存施設と統合される。

三菱重工は詳細設計、機器供給・調達から現地工事までの一式を担当する。取扱商社は三菱商事。

今回の受注契約には、年産65万トンのポリエチレンプラント2系列に加え、ポリエチレンとポリプロピレンの最終仕上げ、パッケージング、出荷設備の建設も含まれる。ポリエチレンは、汎用ビニールやプラスチックなどの原材料となる化学品で、アジア、特に中国で急増するポリエチレン需要に対応する。

エクソンモービル・ケミカル社は、米国エクソン モービルの石油化学製品の製造・販売会社で、すでにシンガポールで大規模石油化学複合施設を保有している。急拡大する市場の需要に対応、今回、2番目の大規模製造施設の建設に踏み切る。

《レスポンス編集部》

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