住友商事、ベトナムに現地法人を設立へ

自動車 ビジネス 企業動向

住友商事は、経済成長が加速しているベトナムに全額出資の現地法人「ベトナム住友商事」を10月1日付けで設立し、営業活動を開始すると発表した。

ベトナムは、今年1月にWTOに加盟し、2009年1月から外資による商活動に関わる規制を撤廃する見通しで、今後の経済成長が期待されている。

今回、住友商事はこの商活動の開放の前に現地法人を設立し、ベトナムでの商取引のノウハウの蓄積と、これらに精通した人材の拡充を行い、事業基盤の強化を図る方針だ。

同社は、1991年からハノイ、ホーチミン、ダナンの3都市に事務所を設けて、原油、鉄鋼製品、化学品などのトレードを行っているほか、工業団地の開発・運営、発電事業、スチールサービスセンター(鋼材加工センター)の運営、自動車ディーラー事業、物流事業などを行っている。最近では中越及び泰越間の陸路物流網を構築するなど、様々な分野でビジネスを展開している。

今後、現地法人のベトナム住友商事では、電力・水処理・交通などのインフラ整備プロジェクトの推進や、優良な投資案件の発掘も積極的に手がけていく。東南・南西アジアで広域運営を進めている域内の各店舗との連携を強化し総合力を発揮して、収益基盤の拡大を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る