漫然運転の大型トラックが突っ込む 5台の多重衝突に

自動車 社会 社会

22日午前、愛知県岡崎市内の東名高速道路下り線を走行中の乗用車に大型トラックが追突。これを発端に車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。車両2台が大破炎上し、2人が死亡。3人が軽傷を負っている。

愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは22日の午前9時25分ごろ。岡崎市池金町付近の東名高速下り線で、第1車線を走行中の乗用車に対し、第2車線へ車線変更しようとしていた大型トラックが追突した。大型トラックは第2車線で減速していた別の乗用車にも衝突。車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。

大型トラックと乗用車1台が事故直後から炎上。乗用車に乗っていた2人が焼死している。別の乗用車に乗っていた男性3人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察では大型トラックを運転していた57歳の男を自動車運転過失致死傷の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「ボーッとしていた」などと話しており、警察では過労運転の疑いもあるとして、勤務状況について調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る