トヨタ、三重県多気郡の山林を取得…森林再生モデル

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トヨタ自動車は、社会貢献活動と林業事業を通じた国内の森林再生モデルの構築に向けて、三重県多気郡大台町の山林を取得したと発表した。

今回取得した山林では、山林の管理運営を森林再生システムに委託、社会貢献活動の一環としてCO2吸収など森林のもつ地球環境改善効果の最大化に向け、森林の整備から再生まで取り組んでいく。

森林再生システムの優良材を効率的に生産するノウハウを取り入れ、持続的な林業事業の場として活用するとともに、こうしたノウハウを林業経営者や山林所有者とも共有していく。

トヨタは、これまでにも社会貢献活動の一環として、地球と社会の持続可能な発展に向けた環境保全活動に取り組んできており、里山再生のモデルとして緑化活動の公開・体験型プログラムなどを行う「トヨタの森」活動や中国での植林活動「砂漠化防止プロジェクト」を展開しているほか、今年から開始するフィリピンでの植林活動など、幅広い取り組みを行っている。

今後もトヨタでは、「サステイナブルな人と社会への貢献」をキーワードに社会貢献に取り組むとともに、研究開発、モノづくりをあわせた3つのサステイナビリティの追求に向け、一層の取り組み強化を図っていくとしている。

《レスポンス編集部》

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