ファルテックと連結子会社のアルティア橋本、フォーキャスト・インダストリーズは、10月16日付けで、中国の合弁会社の出資比率を変更することで合意した。
アルティア橋本とフォーキャストの自動車部品を製造・販売する合弁会社の嘉興敏橋汽車零部件有限公司は、現在両社折半出資の会社で、董事長、総経理はアルティア橋本から選任している。
今回、出資比率をフォーキャストの親会社の敏實集団有限公司グループが65%、と過半数を出資、ファルテック側が35%、の出資に変更することで合意した。董事長、総経理も敏實集団有限公司側から選任する。
今回の出資変更で実際の出資者は、フォーキャストから敏實集団有限公司グループのミンス・インベストメント・リミテッドに変更する。
アルティア橋本は、10月1日付けで部品事業はファルテックに吸収するため、10月1日以降はファルテックの出資となる。