【東京モーターショー07】スズキ版タントは近日発売!?…PALETTE
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「絵の具を調色するパレットでさまざまな色ができるように、さまざまなライフスタイルを楽しむクルマ」という願いを込めてパレットと名付けられたこのクルマの最大の特徴は、なんといっても広い室内空間。
『ワゴンR』よりも75mm高い全高(1735mm)と低床プラットフォームの組み合わせ、そして大きく前進したAピラー&最大限に後ろに配置したリヤシートによりこれまでの軽自動車の常識を超える広い室内を確保しているのである。ホイールベースも2400mmと、ワゴンRより40mm延長されている。
また、後部ドアはスライド式を採用。赤ちゃんをチャイルドシートに座らせるのに便利で、子供が隣のクルマにドアをぶつける不安から解消されるので、日常生活において大きなメリットとなるに違いない。
それにしてもおもしろいのは、コンセプトやパッケージングがあるクルマとそっくりなこと。ストレートに言ってしまえば、ターゲットがダイハツ『タント』であることは容易に想像ができる。
東京モーターショーでは「ノーマル」と「エアロ仕様」が展示されるが、じっくりチェックして欲しいのは完成度の高さ。内外装のデザインはもちろんのこと、部品の作り込みや外装パネルの処理など、このまま発売してもおかしくない水準に達している。
とある開発スタッフからは「プラットフォームは一部が現行をベースにしているが、ロングホイールベースや低床化にあわせて大幅に改良しています。サスペンションも、取り付け部などを強化しました」と、コンセプトカーにしては妙に具体的すぎる説明も聞こえてきた……。
《工藤貴宏》
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