阪神高速の防音壁が脱落、下のクルマ直撃

自動車 社会 社会

9月28日夜、兵庫県芦屋市内の国道43号を走行していた乗用車に対し、真上を通る阪神高速道路神戸線から防音壁の一部が落下する事故が起きた。直撃を受けたクルマのフロントガラスが割れるなどの被害が生じたが、ケガ人は出なかった。

兵庫県警・芦屋署によると、事故が起きたのは9月28日の午後7時25分ごろ。芦屋市若宮町付近の国道43号を走行していた乗用車など2台に対し、真上を通る阪神高速神戸線・東行きに設置されていた防音壁の一部(鋼製で直径約2m、重さ約3kg)が直撃した。

乗用車はフロントガラスが破損、その横を走っていた軽ワゴンも車体に当たるなどの被害が出たが、いずれも運転者にケガはなかった。

落下してきたのは「水切り板」と呼ばれる部品。固定用のボルトを通す穴が腐食し、風圧などの衝撃で脱落したものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る