【東京ゲームショウ07】シビアなゼロヨン、ギャルゲー風

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【東京ゲームショウ07】シビアなゼロヨン、ギャルゲー風
【東京ゲームショウ07】シビアなゼロヨン、ギャルゲー風 全 4 枚 拡大写真

『東京ゲームショウ2007』(9月20−23日)出展のクルマ・レース系ゲームの中で、一見するとナンパなギャルゲー風の絵柄ながら、「ゼロヨン」のツボを突いた作りをしているのが、『SIMPLE DSシリーズVol.22 アゲ♂アゲ♂ THE ゼロヨン★深夜(ミッドナイト)』だ。

D3パブリッシャーの作品で、タイトルにもあるとおりニンテンドーDS用、価格は2800円(税込)。9月20日に発売した。

本作、ただただ直線400mを速く走った方が勝ちという、「ゼロヨン」が題材のゲームだ。プレーヤーはゼロヨンに見せられた青年の零士となり、舞台の虹色都市でライバルとバトルを繰り広げていく。最後は本当に速い者だけに挑戦して来るという、「伝説のライバル」に勝利し、虹色都市一番の最速を目指していくのだ。

そのライバルだが、すべて女の子ばかり。これがナンパな雰囲気を醸し出しているのだが、ゼロヨンというとシブいが地味になりがちな題材だけに、艶やかさがあってバランスが取れているようだ。

一般的にレースゲームというと、マニュアルシフトを選択したとしても、普通「クラッチ操作」は省略されることが多い。しかし、本作はそのクラッチオフとオンがキモ。シフトアップする際に、必ずクラッチを切ってギアを上げ、そしてクラッチをつないで再び加速、という操作が必要なのだ。

ステアリング操作は一切必要ないが、クラッチワークとシフトチェンジは意外とシビア。タコメーターをにらみつつ、ジャストなタイミングで各種操作をしないと、加速が鈍ってしまい、ライバルに置いて行かれてしまうというわけだ。熱くなる1本なのである。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る