米消費者団体誌の『コンシューマー・リポート』が16日発表した2007年の新車信頼性調査(一部既報)で、メーカー別ではホンダがトップとなった。ブランド別でもホンダ、アキュラで1、2位を独占した。
メーカー別の2位は富士重工業(スバル)、3位はトヨタ自動車と日本勢がトップ3となった。「最も信頼できる」車として39モデルが挙げられ、このうちアジアメーカーの車が34を占めた。トヨタは17モデルと最高だった。
ただし、トヨタは『カムリ』や『タンドラ』の一部バリエーションなど計3モデルが平均を下回ったと評価された。このためコンシューマー・リポートは、従来トヨタの新モデルについては自動的に推薦してきたが、今後はデータに基づいて推薦する方針に変更するという。
調査は同誌やウェブ版の読者らの保有車両やリース車両約130万台を対象に実施された。