川崎重工の中間期決算…大幅増益を達成、二輪車も順調

自動車 ビジネス 企業動向
川崎重工の中間期決算…大幅増益を達成、二輪車も順調
川崎重工の中間期決算…大幅増益を達成、二輪車も順調 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比8.3%増の6995億円、営業利益が同52.7%増の390億円となり、増収増益となった。

積極的な営業活動を展開した結果、連結受注高は車両事業で北米向け大型案件を受注したことなどから7248億円となった。売上高は船舶事業、汎用事業で増加し増収となった。収益面でも為替が円安で推移したほか、船舶事業、プラント・環境・鉄構事業の黒字化で大幅増益となった。

汎用事業は、二輪車は北米向けの販売は減少したものの、欧州向けが好調だった。自動車産業向けロボット、半導体搬送ロボットの販売も高水準で推移、売上高は前年同期よりも255億円増の2125億円、営業利益も14億円増の123億円となった。

経常利益は同65.8%増の337億円、当期純利益は同74.1%増の198億円だった。

通期業績予想は売上高が同5.6%増の1兆5200億円、経常利益が同16.2%増の570億円、当期純利益が同10.8%増の330億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る