日本ペイント中間期決算…自動車用塗料好調で増収ながら、原材料高騰で減益

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日本ペイントが発表した2007年9月中間期の連結決算は当期純利益が前年同期比2.4%減の43億8000万円と減益だった。

売上高は同18.5%増の1270億5000万円と、2ケタの増収となった。自動車用塗料は北米のプラスチック塗料事業の買収やタイの持分法適用会社を子会社化したほか、国内自動車メーカー向けに新色の獲得、水性塗料などが増えた。汎用塗料や工業用塗料も順調に増えた。

収益面では、原材料高騰が収益を圧迫、営業利益は同16.1%減の48億1400万円と減益だった。経常利益も同9.4%減の65億400万円だった。

通期業績見通しは売上高が同15.8%増の2615億円、営業利益が同6.0%増の113億円、経常利益が同13.9%増の140億円、当期純利益が同21.8%増の91億円と増収増益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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