東京モーターショー会場の幕張メッセ、北ホールの商用車エリアで三菱ふそうのダンプの実物大コンセプトモデルが話題となっている。商用車はボディがきわめて大きいため、実物大モデルが製作されることは多くない。
そこに三菱ふそうが実物大モデルを出してきたことについて、「何だかやられたという気分」(ライバルメーカーのエンジニア)という感想が少なからず聞こえてきた。「インパクトはありますよね。次のモーターショーではきっちりと借りを返したいという気分ですよ」(前出のエンジニア)
法人ユーザーが大半である商用車メーカーの場合、東京モーターショーに力を入れても宣伝効果は限定的。コンセプトカーの製作にお金をかけるのは難しいというケースが多いが、次回は純コンセプトトラックが他社からも飛び出す!?